パーティーでのエスコート

握手を求められれば受けなければなりませんが

パーティーでは欧米式が主流ですので、女性は男性からのエスコートを受ける、というシーンもあるでしょう。たとえば、車寄せでドアを開けてくれたり、閉めてくれたりする、ということも、慣れていないとあたふたとして、「私が閉めます」などと、優雅どころか、ぎこちなくなってしまいます。

女性側が嫌でなければ、スマートに受けたほうが場になじみます。とかく、日本人は遠慮がちで「結構です、自分でできます」などと男性のエスコートをむげに断ってしまいたくなってしまいますが、パーティーは日常とはかけ離れた世界だと思えば、エスコートも自然に受けられるのではないでしょうか。しかし、生理的に嫌だ、とか、エスコートの仕方がセクハラ的なものである場合など、女性側が嫌悪感を感じる場合には、断固として受けなくてよいのです。

また、パーティー会場や待合室などで、椅子に座るのはまず女性からです。そして、その部屋に目上の男性や上司の男性が入ってきても、起立する必要はありません。ただし、皇族、王族、国家元首、ローマ法王といった方は別格ですので、女性でも起立して出迎えます。また、握手をするのか否か、と決める権利があるのは女性です。パーティー開始の時に主催者側が挨拶にたつ「レシービングライン」という習慣がありますが、このときには女性でも、握手を求められれば受けなければなりませんが、通常では女性側に、握手をするかどうかを決める権利があるのです。ですから、握手をしたくなければしなくてよいのです。